プロバイダーによって転送機能の仕様は微妙に異なっています。理想的には、

• プロバイダーのメールサーバーにメールを残したまま転送できる
• メール転送に追加料金が必要ない
• メール転送がリアルタイムに行われる
• 複数のメールアドレスに転送できる

と思います。私が入会しているプロバイダーでは、Ｈｉ−ＨＯが該当します。
ぷららはメール転送できますが、１時間周期でしかメール転送ができません。ぷららに問い合わせたところ、今年中にはリアルタイムに転送できるサービスを開始したいと回答がありました。ぷららの会員はもう少し待つ必要があるようです。

　ケータイにメールを転送するならば無料のEmCmサービスを利用すると良いでしょう。
利用法は、メールをケータイに直接転送するのではなく、一度EmCmサービスから提供されるメールアカウントに転送します。EmCmサービスは、フィルター機能を使ってメール内容を圧縮できます。
例えば、

• 空白、改行の除去
• 特定のキーワード間の文字を削除（広告の削除に利用）
• 全角文字->半角文字への変換

という圧縮により、メールの文字数を少なくできます。
また、ケータイでは受信できる文字数が、J-PHONE/TU-KAならば384文字、i-modeならば512文字ですが、EmCmサービスはメールを指定した文字数の複数のメールに分割して転送してくれるので、メールの全文をケータイで読むことができます。
これらの設定はweb上で詳細にできます。

　単純にメール転送だけしてくれる無料サービスもあります。メールサーバーにメールが蓄積されるわけではなく、指定したメールアドレスにメールが転送されます。ですからSMTPサーバー、POPサーバーは存在しません。

最近見つけたサービスでは、P'zWebMail があります。このサービスは、ユニークなドメイン名（複数から選択が可能！）のアドレスが取得できるのが良いです。私は、 oirani@mailkure.com なんてアドレスを取得してみました。(^^ゞ
webmailとしてブラウザ上でメールを確認する設定で使うこともできます。このようなメールアドレスを懸賞応募に利用すれば、個人のメールアドレスが第３者に流出しても安心だと思います。変なメールが来るようになったらメールアドレスを変えてしまえばいいのですから！！

このようなフリーなメールサービスは、サービスが停止したり、メール配送遅延が発生することがしばしばあります。お金を払っていないのに文句なんて言っちゃダメですよ。(^^)

　5/15からサービスを開始した「ZERO」というプロバイダに入会しました。ドコモの10円メールでお馴染みのマスターネットが運営しています。
なんと年会費500円で100時間/月のインターネット接続ができます。今年の12月までは年会費無料で使えます。なぜそんなに安く運営できるかと言うと、スポンサーからの広告収入に期待しているみたいで、ZEROのメールアドレス宛に「広告メール」が送られてくるみたいです。
他の無料プロバイダーのように、専用ソフトでＰＣ画面上に広告を流すという方法でないのが良いと思います。そんなのＰＣ画面上に常時表示されたら、うっとおしくてしようがないです。

私の住む地域のアクセスポイントは6/1から開始となっていますが、Ｅメールアカウントの連絡が郵送で届いたのでＥメールは既に使えます。「ぷらら」のアクセスポイントに接続して「ZERO」のSMTPサーバー、POPサーバーが利用できました。もしかして制限ナシ？
「また新しいメールアカウントを取ったの？」なんて言わないでくださいね。私は純粋に安くて良いプロバイダーを探し続けているだけなのですから。(^^ゞ
私の場合、メインで使っているメールアドレスがプロバイダーから提供されたものでなく、BE.TOメールというメールサービスの会社から提供されたものなので、プロバイダーを乗り換えてもメールアドレスが変わらないので影響が少ないです。

「ZERO」のアクセスポイントの混雑状況等の様子を見て、「ｉアイプラン」の接続先を変更したいと思ってます。「ｉアイプラン」の接続先を２箇所指定できるようにして欲しいです。 -> ＮＴＴ

今回は久しぶりにインターネットのことについて書いてみました。参考になれば幸いです。