ホームページ 最近あった話題 DoCoMoのPHSでワイヤレス

611S

フリップ部がCF IF

WindowsCEにサクッ!

サクッと挿す

JD-B5

今年最初の無駄遣い?

611SとDL-S100JD-B5@デスク

会社のデスク

 前回に引き続きワイヤレスの話です。

 昨年末にワイヤレスTA(IW50/D)を購入し、妻が使っていたPHSを子機登録しましたが、家にかかってきた電話をPHSで受けることができてとても便利なので、私もDoCoMoのPHS(PALDIO)端末が欲しくなりました。

 どうせ買うなら64Kのデータ通信に対応した機種と思い、DoCoMoのカタログをチェックすると、シャープ製しかないんです。
その中でも私の購買意欲をググッとそそった端末は611Sでした。
611SはPALDIO初の64Kデータ通信対応端末で、現在の主力端末は622Sですが、フリップ部がCFインターフェースとなっていて、ノートPCやPDAにサクッと挿して64Kデータ通信ができる特徴を持っています。普通64Kデータ通信をしようと思った場合、別途64Kデータ通信カードを購入し、接続ケーブルでPHSとつないで使わなければなりませんが、611Sならば64Kデータ通信カードが不要です。
その為か、611Sには64Kデータ通信カードとの接続用のコネクタがありません。ブラボー等のお気楽メール端末につながらないのはちょっと残念かも! でもCFやPCMCIAインターフェース持ってるWindowsノートPC、WindowsCE、ザウルスなら使えるからコネクタはいらないとも言えるかも!?

 昨年末、色々なお店に店頭在庫を確認したのですが、どこにも611Sはありませんでした。で、発注することにしたのですが、一番安いお店が980円。これだけで64Kデータ通信ができるかと思うとメチャメチャお得です。手に入ったのは1月中旬だったのですが、幸いにも入会金無料キャンペーン中だったので本当に980円ポッキリ価格でした。(^^)

 実際に611Sを手にしてみるのと、今時のPHSにしてはちょっと重いです。でも64Kデータ通信がこれだけでできるのだから許します。それと私にとっては初めてのフリップタイプの端末だったのですが、フリップを閉じると勝手にキーロックになったりして便利です。フリップを開くとマイク部が口の近くになるので話しやすいのがナイスです。マイナスなのは、とっさに電話に出ようと思った時にフリップを開くことによるタイムラグが生じることかな?

 電話の機能は、332Sという妻が使っているPALDIOとほぼ同等で、ちょっと機能設定のユーザーインターフェースが使いづらいです。(^^ゞ ここら辺のユーザーインターフェースは最新機種の622Sで改善されいてるみたい。

 611Sで契約したのは「プラン135」という基本料金が1350円というもっとも安いプラン。このプランは通話料金が相手先に関係なく18秒/10円(ケータイは12秒/10円)となっています。普通PHSは、通話先の距離によって通話料が変わるので、市内通話に対して市外通話が割高になるのですが、そういったこともありません。ケータイと同じような感じの料金です。
データ通信はどうかというと、DoCoMoのインターネット接続サービスであるmopera(全国共通166)にかけた場合、15円/60秒となります。「プラン135」の場合、データ通信はmoperaを利用するのが断然お得です。
PIAFSのアクセスポイントは大都市にしか存在していないので、田舎では市内通話でPIAFSのアクセスポイントに接続することは不可能です。NTTのPIASネットに対応したプロバイダと契約していれば、市内通話で接続できますが、「プラン135」の場合はmoperaでインターネットに接続したほうが断然お得です。

611Sの主な使われ方なのですが、

  • 家庭内でのコードレス電話子機
    IW50を親機としたデジタルコードレスなので雑音のないクリアな通話が可能!
  • 家庭内で妻がPCを使っている時にWindowsCEに接続してインターネット
    IW50にPIAFS64Kで接続してプロトコル変換し家庭のISDN電話回線からインターネット接続しているので電話代が安いです。
  • 会社の内線電話のコードレス子機
    実は、今年になって最初に無駄遣いした物がこれで、シャープ製のPHSを子機登録できる電話機(JD-B5)です。店頭展示品処分となっていたのものを8190円(税込)で買いました。LCDがついていますが、3年も前の商品なのでナンバーディスプレイに対応しておらず、もう少し価格交渉すれば良かったと後悔しています。
  • モバイルでインターネット接続
    WindowsCEのPCカード部にサクッと挿してmoperaサービスでインターネット

って感じでとても便利です。

 先月はISDNの通話料が1万円を超えてしまいました。ISDNの明細には音声通話とデータ通信の料金が分けて書かれているのですが、ほとんどがデータ通信と判明!
今月からは「iアイプラン3000」に加入したので、3000円で、1ヶ所の指定電話番号への通話料が7500円分使えるようになりました。7500円を超えた分については通常の電話料金と同じ課金となります。
それと、116に電話して料金明細内訳サービスを頼みました。内訳書枚数9枚までは100円、50枚までは240円の作成料がかかります。これで我が家の通話の傾向を把握できるでしょう。

 今月の電話代がいくらになるか注目です。



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