PostPet for CE

ちゃんと動いたよ

　早速、WindowsCE機(CASIO A-60)にインストールしました。「PostPet for CE」の動作確認機種にCASSIOPEIAはなかったのですが、問題なく動作しているようです。ただ、推奨スペックで「256色以上」というのがあるのですが、白黒ではちょっと寂しい感じがします。メールを送受信するにはなんの問題もありません。標準に用意されている「CE-ROOM　white」の部屋が白黒表示に合っているようです。

　「PostPet　for　CE」は、PostPet2001とデータファイルが共通です。ですから、今まで飼っていたPostPetを「PostPet　for　CE」に移行するのは、ファイルをコピーするだけでOKでした。「宝物」、「受信簿」、「送信簿」、「おともだち帳」、「各種設定」をそのまま引き継げました。

　通常のPostPetと違う点は、「部屋」「メールを書く」「おともだち帳」「受信簿」「送信簿」がタブで選択でき、新規にウィンドウが開くことがありません。これは意外に便利です。それと、ペットの状態が常に表示されていることも便利かもしれません。しかし、「受信簿」でメールを読むときに、640×200という限られた液晶の領域に、メール一覧リストとメール内容を同時に表示するので、1行80桁の表示をするのが難しいです。40桁で表示するのが見易いようです。通常のPostPetでも同じ傾向があるのですが、受信メール数が増えてくるとアプリの動作が遅くなるようです。

　もっとも重要な点は、この「Postpet　for　CE」をインストールするには、かなりのメモリ容量を消費する事です。本体の8MBメモリだけでは、ソフトをインストールしただけでアプリ実行用のメモリ容量がなくなってしまいます。私の場合、30MBのCFカードを追加しているので、そこにインストールしました。

　私はいつもWindowsCEを持ち歩いているので、いつでもPostPetをお出かけさせる事が可能になりました。

　CFを購入してから、アプリをインストールしまくっています。
メールソフトは、「QMAIL」
インターネットブラウザは、「NetFront」
を使い、MSの標準アプリを使わないようになりました。そしたらアプリの動作が速くて快適になりました。(^^ゞ