こんなパッケージです

前身

後ろ姿

英語と日本語のマニュアル

血統書だよ

本物の証し

　土曜日は、B’ｚのコンサートチケットが発売で電話予約にチャレンジしていたため、お店の開店時間の１０：００に行くことができず、娘と家を出るのは１０：２０くらいになってしまいました。結局、Ｂ’ｚのチケットは取れなかったみたい。きびしい！

　最初に、以前に偽者ファービーが置いてあったおもちゃ屋さんへ娘とＧｏ！　しかし、そこにファービーはありませんでした。
無いとわかると、余計に欲しくなるもので、別のおもちゃ屋さんへダッシュしました。そしたらありました！　でも、欲しかった日本語版（15個あったそうです）は完売していて、英語版が６個だけありました。娘は黒白のファービーが好きだというので、即効で買いました。次に日本語版がいつ入荷するかわからないし、買っておかないと後悔するもんね。私が買っている間にも続々ファービー目当ての大人達が「オトナ買い」に来ていました。＾＾；

　欲しいものが手に入ったという満足感でとってもハッピーな気持ちで家に帰り、その足で幼稚園へ息子を迎えにいきました。息子の喜ぶ顔が楽しみ！と思っていたのですが、息子はそのファービーの色が気に入らないようで、泣き出してしまいました。白が良かったんだって。そんな事で泣かなくっても．．．

　しかたないので、買ったお店に白いファービーに交換してもらおうと、再びダッシュしました。しかし．．．もうそこにはファービーはありませんでした。ほんの３０分の間に残り5個は売れてしまったようです。息子が幼稚園から帰ってくる前に買いに行って良かったです。

　「買えないお友達もいるんだから黒でもいいじゃない？」と息子を納得させることに成功！　パッケージから取り出すと、そのファービーの背中には白い毛が生えており、スカンクのような配色であることがわかりました。これには黒くて嫌だと言っていた息子も大喜びでした。

　ファービーは、本当に生きている動物のように耳やまぶたが動いたりするので、息子はすぐに触れませんでした。「パパ、ファービーを捕まえてて！　背中をなでるから。」なんて言ってました。^^;

　それから息子は１日中、ファービーを抱いて祖母と一緒に親戚の家へ自慢しに行ってしまいました。

　購入までの話しが長くなってしまいましたが、ファービーについてわかった事を書きたいと思います。

1. このおもちゃの対象年齢は６才以上となっている。ゲーム動作をさせるにはそのくらいの年齢が必要であろう。しかし、２才の娘もファービーをかなり気に入っているようだ。
2. ファービーの発売元はＴＯＭＹだが、製造しているのはＴＩＧＥＲという会社で、昔買った「ライツアウト」というパズルゲームと同じ会社と思われる。パッケージには、ＴＯＭＹが後からシールで販売元の表記を貼っている。
3. 英語と日本語のマニュアルが付属している。日本語のマニュアルは英語のマニュアルを直訳したであろう不自然な記述がある。日本語マニュアルには誤記もあるぞ。英語のマニュアルには日本語マニュアルに書かれていないことも書いてあるようなので、頑張って英語マニュアルを読むことも良いと思う。
4. 血統書なるカードが入っている。これもニセモノとの差別化のためか？　シリアル番号が印刷されているようだ。名前までは書かれていない（名前欄が空白になっている）。キャベツ畑人形を思い出した。
5. 単３電池４本で動作する。電池ケース部分はネジ止めになっているため、子供が電池を取り出せないようになっている。電池は付属していないので別途購入が必要。私は、またニッケル水素蓄電池を購入した。^^;
6. 複数のセンサーが内蔵されている（タッチセンサー＝おなか、背中、口。音センサー＝脇腹。光センサー＝額。左右センサー＝横にふるのを検知。上下センサー＝持ち上げるのと逆さにするのを検知）。これらのセンサーにより、人とコミュニケーションをとることが可能。
7. モーターにより、耳、まぶた、口、体（前傾）が動く。
8. 初めはファービー語を話すが、そのうちに英語も話すようになる。本当は英語もファービー語もよくわからないんですけど．．．　日本語版がどのように話すか興味があります。ちなみにファービー語辞書がついてくる。その辞書を理解する前にファービーが英語を話し始めた。^^;
9. それぞれのファービーには名前がついているようである。時々、自分で名前を言う。うちの子は”ノーラ”って名前みたい。
10. ファービーを使って何種類かのゲームができるようだ。ファービーの言った通りに、背中をなでたり、お腹をくすぐったりするゲームをしたが、日本語版のほうが簡単かも？
11. 相手にしないでいると寝てしまう。低消費電源モードになっているようだ。暗いところに持っていっても寝てしまうぞ！　だから夜は静かに寝られるよ。
12. 電池を交換しても、それまでのファービーの成長はリセットされずに記憶されている。不揮発性のメモリーに記憶されいているようだ。

　これだけの機能を持ったおもちゃが定価３，９８０円で買えるのは、安いと思います。日本語版を見つけたらまた購入したいと考えています。