J-PHONEを買ったその理由 |
とうとう3台に! 開いたところ 閉じればコンパクトに! |
今までPHSを使い続け、PHSの良さを周囲の人に説いていた私が、J-PHONE端末(電話機)を買った。知人からは「なぜケータイを買ったの?」と聞かれることが多い。私がJ-PHONE端末を買ったのにはそれなりの理由がある。 最近のPHSの使えるエリアの広さは、私がPHSを使い始めた3年前と比べると格段に広くなっている。私の日常生活で電波が届かず使えないというシチュエーションにはあまり遭遇しなくなった。 DDIポケットに比べてエリアが狭かったドコモのPHSも、今ではDDIポケットと遜色無いエリアをカバーしているように思う。ドコモのPHSを購入した1年前は、自宅で使うためにはホームアンテナを使って電波を中継する必要があったが、今ではアンテナが3本立っているので、ホームアンテナも不要になった。地道なアンテナの増設は行われているようだ。 しかし、PHSの電波は小電力であることに変わりなく、アンテナは最大で半径500m範囲のPHSにしか電波を届けることができない。このため、比較的広い私有地ではアンテナが立てられずに電波が届かず使えない。 私がPHSが使えなくて不安になった場所は、 工場の敷地内、ディズニーランド、ツインリンクもてぎ ディズニーランドで使えないのには正直驚いた。エリアマップを見ると確かに空白になっている。ディズニーランドでは、妻が買い物、私と子供達がアトラクションを楽しむといった別行動になることも多いので、離れ離れになった時に連絡が取れないのはとても不便だった。 PHSの文字メッセージ(メール)は、e-mailの送受信を利用するための追加料金が必要なく、送受信の文字数が多いのが魅力である。しかし、PHSでのメールの送信には最低でも10円が必要になっている。 DDIポケットの場合、e-mailを受信を利用するための追加料金が必要ないが、メールサーバーにメールが到達したことをショートメッセージ(Pメール)で通知すると、10円/回の料金が必要で、11回目からの通知は無料となるので、実質的には100円の追加料金を払っているようなものである。 私は、常用のe-mailアドレスに到着したメールをすぐに読みたいので、プロバイダーのメール転送機能を使ってPHSのe-mailアドレスにメール転送していた。 J-PHONEの場合、メールの受信は基本料金の300円を払えば無制限(課金されない)にできるのが魅力的に見えた。メール送受信に使うのであれば、ケータイでもPHSより通話料が安くなるのではないだろうか? 「ケータイはPHSに比べて料金が高い」、これは間違いない。 しかし、J-PHONEの家族割引で、基本料金の一番安い通話料コミコミのプラン(デイタイムパックライト)に入ると基本料金は1450円で、500円の無料通話料が含まれている。 私がJ-PHONE端末を購入した理由を分かっていただけたろうか?
ということなのである。
PHSの電波の届かないエリアでの通話をあきらめるならば、あえてケータイを持つ理由は無いとも言えるかもしれない。 DDIポケットとドコモのPHS回線を契約しているが、どちらのPHS端末を継続して使って行こうか迷っている。どちらにも長所と短所があるので、どちらを使っても問題ないとも言えるかもしれない。 最後に私が買ったJ-PHONE端末、J-N02を紹介しょう。
しばらくは、PHSの通話エリアを補助する意味とメール端末としてJ-PHONE(J-N02)を使っていきたい。
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