ホームページ 最近あった話題 息子、サーキットデビューする!

プロポとRCカー本体

これを組み立てる

完成したボディとシャシー

今までのラジコンよりもこんなにデかい

かなりお気に入りな息子

サーキットデビューの晴れ姿

 息子の5歳の誕生日にた田宮模型の1/10スケール電動RCカーを買いました。もちろん車種は以前から欲しがっていたカストロールセリカ。
本格的な電動RCカーってことで、何を買ったら良いのかよくわからなかったので、田宮模型のホームページでちょっと下調べしました。シャシーとボディ、プロポ、充電器、充電電池のフルセットがあって、22,000円で買えることがわかりました。電動RCカーの入門としてはこれを買うしかないね。

 クリスマス前や夏休み前には、さまざまなボディ(セリカ、インプレッサ、スカイライン等)のフルセットが限定生産で発売されるみたいです。値段が高いだけにお父さんのボーナス時期ともリンクしてるのかな? 確かに年末頃には、あちこちでフルセットをみかけました。そのフルセットを狙って地元の模型店に買いに行ったのですが...

 今は2月、模型店の人の話しでは入荷していたセリカのフルセットは、クリスマスプレゼントとお年玉で売れてしまったそうです。S2000とSMXのフルセットがあったのですが、これでは息子が納得しません。
フルセットの購入をあきらめて、シャシーとプロポ、充電電池を別個に買おうと思い、模型店の人に相談すると、フルセットの内容を単体で別に購入すると10,000円くらい割高になるそうです。お薦めのセットをみつくろってくれと頼み、電卓をたたいてもらったら36,000円という金額!! 財布には25,000円しかないぞ!(^^ゞ 完全に予算オーバー、ひえー!。

 もっと安くしてくれともう一度電卓をたたいてもらったら、30,000円に...やはり予算オーバー。しかたなく、田宮模型のホームページにも入門者にお薦めと書かれていたTL−01シャシーのカストロールセリカと塗装用のスプレーだけを1万円で買いました。プロポや受信器、サーボ、充電電池は、また後で購入するってことにしました。息子は、カストロールセリカの箱を抱えて、大喜びで帰りました。買った電動RCカーは、息子の誕生日までおあづけ状態。息子の手の届かない棚の上に、箱に入ったままで数日間飾られていました。ちょっと可哀想なことをしました。

 後日、デパートのおもちゃ売り場で、田宮模型のプロポセット(プロポ、受信器、サーボ、アンプ)が13,800円で売られているのを発見。充電器と充電電池セットも3,280円で売られていました。カードを使って速攻で購入。これまでに電動RCカーのために注ぎ込んだ金額は、すでに28,000円になっています。(;_;)
プロポは、田宮模型のフルセットに同梱されているスティックタイプではなく、電動RCカーに最適なホイールタイプにすることができたので、結果的にはフルセットでなくて良かったのかもしれません。(自分を納得させているという説あり(苦笑))

 そして息子の待望の誕生日、ケーキを食べて家族で祝った後、RCカーは息子の手に渡され、私が組み立てを開始することになりました。その日のうちに、シャシーの50%程度の組み立てを3時間くらいの時間をかけて完了。あー疲れた!

 残りの組み立ては週末にすることにして、RCカーのガイドブックをじっくり読んでみると、オプションのベアリングセットを使うと摩擦のロスが減り、走行時間が長くなる効果があると書いてありました。このパーツは、ぜひ組み込まなくては!
翌日の会社の帰りに模型店に立ち寄って、ベアリングセットを値段も確認せず注文すると3,580円もしました。^^;
 タイヤとホイールを貼り付けるゴム用の瞬間接着剤も必要なので買いました。お店の人のアドバイスで、タイヤとホイールの接着部をプラカラーの薄め液で拭くと、油分が取れて、つきが良くなるとのことなので、薄め液も買いました。
バッテリーも1個しかなくては、不安なのでもう一個買いました。
気がつくと今日も6,000円くらい遣っています。(^^ゞ

週末の土曜日になり、会社が休みだったので朝からRCカーの製作に取り掛かりました。まずはボディの塗装から始めました。だって乾くのに時間がかかるでしょ。
窓の部分には部品として同梱されているマスキングテープを窓の形に切り取って貼り、塗装されないように処理。その後にポリカーボネイトの透明ボディの裏側からカラースプレーで白く塗装しました。意外に簡単!! 厚塗りせずに1時間おきに3回に分けて塗ると、とても綺麗に塗ることが出来ました。

 ボディの塗装を乾かしている間には、作りかけのシャシーを分解してベアリングの交換作業。やはり、最初からベアリングを買って組み込めば良かったです。2度手間となってしまいました。残りのシャシーも3時間程度で組み立て完了。TL−01シャシーの完了です。

 バッテリーを取りつけてプロポの電源をON! あれれ、ハンドルが右にキレたままだぞ! サーボの取りつけ時に電源を入れてステアリングがセンターになるように位置決めをしなくてはならなかったのですが、。プロポの電池がなかったので適当に位置決めして組み込んでしまったのが原因です。ちょっと反省。またシャシーをちょっとだけ分解するハメになりました。(急がば回れって感じです。)

 ボディの塗装が乾いたので、ステッカー貼りの作業を開始。ステッカーは、自分で台紙からカットする必要があるので、複雑な模様のカストロールカラーを切り取るのに一苦労。また、それをボディに位置合わせして貼るのも大変。昼の1時頃から作業を開始したのですが、終了したのは5時になっていました。ホント疲れました。

 完成したら息子と近所の小学校の駐車場で、RCカーのシェイクダウンテストをしようと思っていたのですが、外はすでに暗くなっていました。仕方なくあきらめて、無謀にも室内で初走行!(1/10スケールは室内では大き過ぎ) あまりの速さに私達親子はビビりまくりながら、タンスや壁にぶつけないよう走らせました...と言っても、本当はぶつかりまくってましたけどね。(^^ゞ
少し走らせると息子は、操縦のコツを覚えたらしく、リヤタイヤを滑らせながらUターンできるようになりました。部屋の真ん中で、WRCの優勝車のようにフロントタイヤを支点にして、グルグル回ったりもしていました。これは、デファレンシャルギヤがついているからできるのかな? さすが、本格的な作りですね。

 そして日曜日、フル充電した2本の電池パックを持って、模型店に設けられているRCカー用のサーキットに出かけました。幸いにも誰も走らせていなかったので、サーキットデビューの私達親子にとっては良かったです。だってコースのガイドにぶつかりまくってたんですから... カストロールセリカのボディはかなり傷ついてしまいました。
2本目の電池くらいになると息子も操縦に慣れて、あまりぶつからずにコースを回れるようになりました。でもまだまだ練習が必要です。来週も私達親子は、模型店のサーキットに出没していることでしょう。(^^ゞ

 RCカーへの初期投資した金額や、今後のチューンナップや消耗品

のパーツの値段を考えると、とんでもないものに足を踏み入れてしまったって感じです。^^;



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